最近、なぜかチラチラと頭をよぎる女性がいました。無意識に頭をよぎるのです。すると、なんと偶然にも、彼女から電話があったのです。

「岡田さん、昨年は五年目の結婚記念日でした。子供も男の子と女の子、二人産まれました。今とても幸せです」近況報告と今日までの家族の状況などの報告でした。彼女はいわゆる高齢出産になる可能性があったので、「〇〇さん、関わった人間として言いますね。年子でも良いから子供は二人産みなさいね」と助言してありました。

彼女は教養がありとても素敵な女性で、実家は雪国でした。男性もまた東日本の出身でした。1月の寒い夕刻、女性側の実家で雪が降っていた日に東京でお見合いをしたのでした。男性側の御家族では三男さんの縁談にも私が関わっていたこともあり、同席されたお父様とも様々なお話をさせていただいた事を覚えています。

結婚してすぐに彼女から、「〇〇さんは大変人柄も良く、優しくて、二人はとても仲良しで、幸せな結婚生活を送っています」との報告がありましたので、なんの心配もなく、最近まで思い出すこともなかったのですが、思いがけない電話で、楽しく一時間ほど話がはずみました。

「色んな仲人を渡り歩いて、岡田さんにたどり着いてとても良かったです。岡田さんの所は何事においても綺麗な対応をしていただきました」と面映ゆい言葉もいただきました。

ある会員のお母様が私に言った言葉があります。「岡田さん、お見合いはとても綺麗なものですね。目的がはっきりしています。お見合いで結婚すれば、気持ちも安定しますし、豊かだと思います」まさにその通りです。改めてこの仕事に誇りと喜びを与えてくれた電話でした。